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設定メモ(随時追加)

■ GPTくんにベース書いてもらった小説(?)を一部加筆したやつ 入門試験あたりの話

■ 入門試験  道場の門をくぐる瞬間、春霞はまるで大河の流れに乗るような高揚感を覚えた。館内には荘厳な雰囲気が漂い、歴史を物語る古びた書物や木管がいくつも並んでいる。足元でちろちろと揺らめく木漏れ日は天窓のものだった。薄暗い館内に差し込む僅かな光が、緊張する候補者たちの顔を厳かに照らす。  武道の精神が息づくこの場所には、誰もが思わず息を潜めるような不思議な緊張感がある。これほど多くの人々が集まりながら、道場内に響くのは入場する候補者達の足音だけだった。 観客は国中から集まっており、斯様に広い館内ですら、既に立ち見も出るほどにぎっしりと埋まっている。彼女の目には、壁際で静かにこちらを見据える師範たちの厳格な眼差しが、未来への道を開く鍵のように映っていた。この入門試験は単なる技術の披露にとどまらず、未来の統治者候補を決定する重要な試金石なのだ。ここでの修行が自らの運命を大きく変えるものになることを感じとり、心臓が早鐘を打つ。 ​  東華は神託を重んじる国であった。首都であるこの街は国名と同じ名を冠しており、街の北郊にそびえる巨大な螺旋塔は道場の窓からも目視できる。龍神が住まうという宮だ。東華の民は年に一度、統治者を通して龍神の神託を聞く。国中の者たちが連なって塔を登り、この国で最も天に近い場所へ集うのだ。  降臨術を行えるほどの霊力、神をその身に降ろしても耐えうる肉体。さらに大切なのは高い理想を見据え、さらにそれを実現できる能力と、確かな真実を見抜き、それを正しく使う知恵と人格。国を導く統治者として必要不可欠な力だ。 統治者になるということは、この国の未来を託されること。この地に息づく大勢の民の生命を、思いを託されること。これは、その候補者を養成する道場の入門試験なのだ。  春霞の父親も、かつて統治者として名を馳せていた者の一人だ。春霞も母に連れられてあの長い螺旋塔を登り、真っ白な服に包まれて神託を告げるその姿に憧れた者の一人だった。あの日父が李家の計略に陥れられてからも、その憧れは変わらない。  郊外に追いやられることになっても、一族に父を責める者は誰一人いなかった。質素ながら温かい家庭、自分たちが苦しい中であっても、他者に分け隔てなく手を差し伸べる両親。十分すぎるほどに幸せな生活だった。 しかし、どうしても納得がいかなかった。あの事件以来、何年も李家が統治者の座を独占している。善良な一族の汚名を晴らしたかったし、これ以上李家の養分になる者を増やしたくなかった。きっと真実を解き明かし、もっと良い東華の世を作りたかった。  そんな思いがあったから、鍛錬の日々は辛いものではなかった。春霞は事あるごとに両親に稽古をせがんだ。母が手本として見せてくれた舞うような刃の軌道、宙を薙ぐ剣の歌声のような風音が好きだった。稽古帰りの夕立に慌てて自分を担ぎ上げ、肩車で走る父の笑い声が好きだった。  目を閉じて故郷の穏やかな情景を思い浮かべ、ふうと息を吐く。 春霞は冷静に心を整え、緊張と決意が入り混じった表情で立ち上がった。 試合の順番が徐々に近づく。幼少期からの鍛錬がフラッシュバックし、これまでの努力が一瞬の成果に結びつくことを期待する。 ついに最終試験が始まる。 ​  最終試験は候補者同士の手合わせだ。試合はトーナメント形式で、各自の技術が試される厳しい戦いの連続であった。春霞はその数々を力強く乗り越え、ついに決勝の場にまで辿り着いた。 鍛えられた少年達の中に唯一混じった小柄な少女は観客の目を引いたが、館内の注目を集めていたのは春霞だけではない。香だ。彼は道場の端で落ち着き払って佇んでいた。幾つもの試合を経ても疲れを見せない堂々とした姿で、まるで周囲の喧騒を意に介さぬかのように悠然としている。しかし、その瞳は周囲の試合を冷ややかに観察していた。観客たちは、香のしなやかな戦い方と冷徹な眼差しにすっかり引き込まれ、彼の次の試合を今か今かと待ち望んでいる。  現統治者の息子であり、長い間敗北を知らずに過ごしてきた彼にとって、春霞の存在はただの前座に過ぎない。 決勝の場に立つと、春霞は対面する香の姿に目を奪われた。彼の立ち姿や気迫は他の参加者とは一線を画していた。眼差しは冷たく、挑戦者たちを軽く見下すような視線を送っている。香は春霞を見つめ、わずかに笑みを浮かべると、まるで遊ぶように春霞を相手にし始めた。  香の動きは、実に優雅であった。まるで舞踏のような美しい身のこなしと圧倒的な実力に観客が息を呑む。彼の攻撃は鋭く、しかしその全てが自然な流れの中で放たれるものであった。春霞はその速さに圧倒され、目を奪われながらも、自らの技術を駆使して反撃に出る。しかし攻撃が香に届く前に、彼はふわりと身をかわし、いとも簡単に回避してしまう。そして時折不敵な笑みを浮かべながら、鋭い反撃を見舞う。しかしその反撃もまた、春霞が予測する範囲内でのものだった。その気になれば一撃で決着をつけることができるのに、わざと手加減して遊んでいるかのように。その態度は、春霞の努力を見下しているかのようだった。  春霞の拳が空を切る。その一撃は力強く、彼女がこれまでの鍛錬で身につけた技術を凝縮していたが、香の前ではなすすべもない。 試合が進むにつれて、春霞の体力は次第に削られていく。それでも彼女は一歩も引かず、精一杯の力を振り絞って香に立ち向かった。 香の攻撃が瞬時に春霞の体を打ち、衝撃が彼女の力を奪う。彼は冷静に戦況を支配し、一挙手一投足で周囲の空気を変えていた。 春霞は最後の力を振り絞って力強い攻撃を繰り出した。観客たちは、まるでひとつの大きな生き物のように一斉に息を呑む。しかし、香は冷静にその攻撃を受け流し、一撃で春霞に膝を着かせた。  観客からは歓声や賞賛の声が上がったが、香はその勝利を当然のものとし、わずかな微笑みさえも浮かべなかった。彼の表情には、春霞に対する興味も、感情も、ほとんど見受けられなかった。ただ、冷淡な眼差しで彼女を見下ろすだけだった。春霞の敗北が彼の予測の範囲内であったことは明らかだった。春霞は唇を噛み締めてその場にひざまずくしかなかった。 ​ ​​ ​ ■ 入門後  総合二位という好成績で無事入門したものの、道場に入門してからの春霞の生活は決して容易なものではなかった。国中の精鋭たちが集まるこの場所では、毎日が厳しい試練と成長の連続だ。道場は広大で、修行のための武道場だけでなく、図書館、講堂、食堂、寮…などなど様々な施設が完備されている。  春霞の部屋は寮舎二階の一角に位置していた。簡素ながらも清潔感のある小さな部屋は常に整頓され、机には分厚い書物や教科書が整然と並べられている。春霞は毎日、道場での稽古と学問に励む一方で、週末になると自室の窓辺に座り、家族や友人への手紙を書いていた。手紙には、道場での厳しい訓練や新たな挑戦、そして彼らへの思いが込められていた。春霞は手紙の中で、自らの決意や訓練の成果を報告し、心配する皆のことを安心させようと努めていた。 彼女は道場内の成績も優秀で、その努力と真摯な態度は師範や上級生たちにも高く評価されていた。彼女は毎日、黙々と稽古に励みながら、香に再び挑戦することを決意していた。  一方、香は道場の中での生活に対して次第に飽き飽きしていた。彼の実力は群を抜いており、道場内のどの生徒とも真剣な手合わせをすることができない状態が続いていた。道場での彼の存在感は圧倒的で、彼がその力を持っている限り、他の者は追いかけることさえ無謀だと感じていた。香は修行の時間を退屈に感じることが多く、その才能と実力が、ただ時間を浪費するために無駄に使われていると感じていた。  道場での稽古を重ねるうち、春霞の実力は確実に向上していった。それにもかかわらず、香の態度は変わらず冷淡であった。 何度も手合わせを申し出る春霞に対し、香の態度は冷たく、春霞の挑戦に対してほとんど興味を示さなかった。彼の目には、春霞の挑戦は単なる形式的なものに映り、自分が圧勝すると分かっている相手に対して手間をかけるのは愚かだと感じていたのだ。 ​  春霞が何度も挑戦を申し出るうち、香は次第にその繰り返しにうんざりし、面倒に感じるようになっていた。彼女の態度は一層固く、香に対する挑戦の意志を崩さなかった。香は彼女が何度も挑戦を申し出る様子に呆れ、ある時ついに 、ある可能性に思い当たる。「君のような人が、手合わせを口実に俺と"お近づき"になろうとするのには慣れているが、はっきり言って迷惑だ。単なる噂話の一部になりたくないのなら、金輪際俺に関わろうとしないでくれ。」  昔から、香の家柄や容姿に興味を持ち、近づこうとする人々や、利用しようとする人々は後を絶たなかった。そこで考えたのだ。春霞の挑戦も、単なる口実なのではないかと。 口元に微かな冷笑を浮かべながら言ったその言葉には、春霞の姿勢が真剣でないことへの軽蔑が滲んでいた。春霞はその言葉に内心の怒りを覚えながら、冷静に答えた。「わたしはただ、自分の力を試したいだけ。馬鹿にしているつもり?それとも、こんどこそわたしに負けるのが怖いの?」彼女の言葉には、ただの挑戦者としての誠実さと、見下されることへの反発が込められていた。なおも引き下がらない春霞に呆れた香は、彼女に再び圧倒的な実力差を見せつけ、きっぱりと諦めさせようと決意する。  試合が始まると、春霞は以前にも増して熟練した技術を見せたものの、香の圧倒的な実力は変わらない。春霞の攻撃が空を切る中、香はその全てを軽々と回避し、瞬時に反撃を決めた。結果的に、春霞は再び膝をつかされた。 それでも、春霞の成長ぶりは確実に目に見えていた。入門後の数か月で既に、彼女の技術は格段に進歩している。まだ香には遠く及ばないものの、その変化は無視できないものになっていた。  多くの者がはなから諦めて挑戦を避け、別の目的から香に近づこうとする中、春霞のように純粋に自分の実力を高めようとする姿勢を持って挑んできた者は初めてで、彼女が香の本質を見つめ、挑み続ける姿勢は、彼の心に少しずつ変化をもたらしていた。将来的には、全力でぶつかり合える可能性があるかもしれないと、彼は感じ始めていた。 ​ ​

■ 設定のメモ

 

■ 二人の出会い

二人は同じ道場の同級生。道場は小中高一貫校のようなイメージで、入門時に行われる試験と試合の成績によって組み分けされる(詳しくは用語集)。二人が初めて出会ったのはこの入門試合。香と春霞が決勝まで残り、1:1で試合することになった。

入門試合の決勝まで進んでいたことから、二人とも成績優秀者として入門することは決まっていたが、春霞はそれでも足りないと思い1番の成績をとることを目指していた関連:春霞が道場に入門した理)。しかし、香に負けてしまう。ショックを受けた春霞は、以後「こいつにだけは負けたくない!」と香をライバル視しはじめる。

一方このころの香は春霞に対しても無関心。体術も呪術も才能があって名家の出身で現統治者の一人息子で…と日頃からちやほやされており、弱い奴には興味がなく見下している(実際既に道場の現上級生と互角ちょい上くらい強い)。この性格は道場に入ってから是福(二人の師匠、No.892)によって叩き直されることになる。

■ 道場入門後

入門当時は二人とも6歳と同い年だが、組分けでは香の方が春霞より一学年分くらい上の実力にあたる組(春霞が1-1、香が2-1くらいの組(1-1の方が1-2以降より成績が良い。流石に1年生をいきなり6年生クラスに入れる訳にはいかないから、少し飛び級したぐらいの組にされている)。

 

実力差に落ち込む春霞だが、追いつけ追い越せ!と修行に励む日々。香を見かけるたびにリベンジしてやるから手合わせしなさいよ!とか春霞から喧嘩をふっかける。でも香は全然相手してくれないのでさらにむかつくし、そのたびに「絶対見返してやる!」となる。

入門して数か月後、香とようやく再戦する。この試合でもやっぱり春霞は負けてしまったが、香はちょうど上級生も手応えなくてつまらなく思っていた所だったから、短期間に思ったより成長してるし自分より弱いくせに大人しく守られてないでなにかと張り合おうとしてくる春霞に実質おもしれ〜女!みたいに思い、早く俺のとこまで追いついてくれれば退屈しないのでは?という考えからそれ以降時々手合わせをしたりコツを教えたりしてくれるようになる。入門者は基本的に男子ばかりなので、女子である春霞はこれまで意識的にしろ無意識にしろちょっと手加減されてしまうことが多かった。香は一切手加減や遠慮をしないため、春霞はそれが嬉しかった。少しずつ関わりも増え、よく喧嘩もするものの気がおけない仲になる。二人が8歳ぐらいの頃にやっと春霞が香と同じ組に追いつき、実力はともかく組としては対等に。

道場で過ごすうちに二人ともお互いに高め合ってより強くなり、上級生の頃(16~7歳ごろ)には春霞も香とほぼ互角ちょい下くらいの実力に。引き分けやひたすら避けて疲れさせるというような戦法、剣の試合などであれば勝てるようにもなってきた(体格差などの問題でまだ本人が納得できる勝利には至っていないが)。しかしこの頃には二人とも全力で遠慮なくぶつかれるようになっている。

もともと入門者が減っていたこともあり、この頃には二人の同級生たちはみな脱落したり他の職種を選んだりしていた。(高等部にあがるだけでも難しいので中退でも引く手あまた)同世代で残ったのは最終的に香と春霞の二人だけ。高学年になるほど日中は任務に出かけることが増えるため、二人が顔を合わせるのは朝食や夕食の時くらいになっていたが、たまに任務が被ることもあるし休みの日は手合わせやたまに一緒に外出もするしでお互い二人で過ごす時間が他人と比べると圧倒的に長い。そのためお互いに家族みたいに大切に思っていた。

■ 別離

そんな矢先に事件が起こる。世間では怪異によって李家(香の実家)一族と張家(春霞の実家)一族が滅ぼされた出来事とされているが(詳しくはこちら)、実際にはそうではなく、張家李家の罠にはめられたという出来事。

 

共闘というていでおびき寄せた張家が怪異に気を取られている隙に、香父たち李家の者が張家のほぼ全員を暗殺したという形である(春霞のみ抵抗の結果暗殺を免れたが、香父によって香の目の前で怪異の住処だという湖に突き落とされたため生死不明、行方不明)。自分の一族の所業に失望した香が東華の民のためにも自家の人間を生かしてはおけないと生き残った李家の者を全員滅ぼし、呪術で怪異の返り討ちに合ったかのように偽装した。これが事件の真実であり、知っているのは香のみである。


余談:香父と香について)​

香は当時ちょうど恋心も自覚しはじめた(けど照れくさいのとライバル家の娘だからダメだろって自分を誤魔化そうとしていた)時期で、そんな時に父から張家と共闘の話を聞いて家同士の関係がよくなるかも!とちょっと期待したし、もしもの話として俺と春霞のコンビは最強だから、二人で力を合わせればもっとよい世界を作れるかもと思っていた矢先の事件だった。春霞の家に遊びに行ったときに実母の話を聞かせてくれたり(春霞母と香母は仲が良かった)、張家を失脚させたライバル家の息子である自分にも優しくしてくれたりした春霞の両親のことも好きだった。そんな人たちや春霞を、実母の命を奪った原因だった父が、家族らしいこと何もしてくれなかった父が、と思ったら許せなかった。

(補足:事件と香について)

■別離後

春霞と一緒にいるのが当たり前になりすぎていたため、事件後の香は自分でも思った以上にショックを受けていた。しばらく任務などを休んで春霞が突き落とされた湖をもう一度探したり、何事もなかったように帰ってきていないかと街中を走り回ってた。でも街で見かけた噂も聞かないし、何度湖を探しても遺体は見つからなかった。街の皆は師匠を除き一族ごと全滅したと思っている。考えて考えて湖にはあの怪異(朧)以外の生物はいなかったことを思い出して、最終的に怪異(朧)に攫われたのでは?という考えに至る。まだ生きてる、あいつは俺以外には絶対負けない、負けたら許さない、と絶対に見つけ出すことを決めた。

首都はもう探しきったのにそれでも見つからなかったから、東華中を探すことに。師匠に事情を話して道場を一度出て旅をすることに決める(師匠はとっくに真実に気付いていながら黙っててくれてそうだが)。ちょうど道場巡りが流行り始めた頃で、元同級生や友達などがその話をしていたので、鍛錬を口実に同行することに(盾パ)。これ以降が旅パの冒険となる。

■旅パ時代(本編)

詳細はまだ調査中。香はSBCファミリーに所属しつつ春霞を探して浮世の庭中を国境を超えて飛び回ることになる。

道場巡りを口実に東華全土を巡る旅が盾パ、SBCの調査員として怪異退治を口実に日ノ本で活動しているのが北上パ、春霞がとあるファミリーのボス(正体は朧)のもとに囚われていることを突き止め、救出を目的にファミリーの本拠地へ潜入・スパイ活動をしているのがB学園パ。

■再会と告白~未来の話

数年後になるが、再会予定。朧を倒し、所属していた組織に関する手続きなどを終えた後、香は春霞に自分の思いと誰にも話していなかった事件の真相を幻滅される覚悟で伝える(春霞には隠せないと分かっていたし、春霞に隠し事をしたくもなかったから)。

いずれにせよ李家の者は皆極刑になっていただろうとはいえ、香の行為自体は肯定できるものではない。しかし香が手を下さなかったらあの後もっと沢山の東華の民が苦しんだかもしれないし、罪はこれからも人々を助け守っていくことで償おうとすることはできる。

春霞にそれを指摘され、返事も貰ったことで香もやっと救われて事件以来ずっと堪えてた涙をみせる。

補足:春霞が助かった理由
 

(再会と告白の話:https://poipiku.com/3273966/9389005.html)​


再会後は香の目的(春霞を見つける)も達成されファミリーもボスを失って解散(しているはず)、SBCの仕事も朧を祓ったことでひと段落しているだろうから、二人で東華に戻る。統治者を目指すという目標も失ってしまったから(両家とももう二人しか残っていないので)道場に戻って師匠の助手みたいな感じで新しく入門してきた次世代を育てる立場になる。


最終的には師匠の最期を看取って、遺言により二人で道場を継いで師範になる。このころ​にはたぶん夫婦になっている。道場の師範をしつつも依頼が来たら昔のように駆けつける、統治者とは違う形で東華の人々を守り支えていく存在となる。

めでたし...

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