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しあしあ

シアン

​香

 No.675♂

​出身:浮世の庭-現代-東華
中立・善

​「 大口叩いてその程度かよ、ウケるんですけど 」

​「 俺以外に負けやがったら許さねー 」

​チュンシア

​春霞

No.330♀

出身:浮世の庭-現代-東華
​秩序・善

「 はあ?もう一回言ってみなさいよ 」

​「 お前なんかに守られるほど弱くないから 」

こんなふたり!
幼馴染ケンカップ

二人は同じ道場の出身。お互いがよきライバルであり理解者。​

-道場時代-

幼少期から本編の数年前まで。まだ両片思い。
よく描いている絵やし
あしあ本はこの時空。

シアン

​香

18歳 /177cm / No.675♂

​出身:浮世の庭-現代-東華
中立・善

​チュンシア

​春霞

18歳 / 154cm /No.330♀

出身:浮世の庭-現代-東華
​秩序・善

相手の前での一人称:俺

​相手の呼び方:お前、春霞、春

相手の前での一人称:わたし、春

相手の呼び方:お前、香

​好感度
 

香_道場.jpg

独占欲

精神依存度

行動力・愛情表現

好感度

独占欲

​精神依存度

行動力・愛情表現

■ いろいろメーター

データ1.png

-本編時代-

道場時代の数年後。別離後から再会前後のあたり

​両思い。

シアン

​香

22~25歳前後 /178cm / No.675♂

​出身:浮世の庭-現代-東華
中立・善

相手の前での一人称:俺

​相手の呼び方:お前、春霞、春

​好感度

香_現在.jpg

独占欲

精神依存度

行動力・愛情表現

​チュンシア

​春霞

22~25歳前後 / 155cm /No.330♀

出身:浮世の庭-現代-東華
​秩序・善

相手の前での一人称:わたし、春

相手の呼び方:お前、香

好感度

春霞_現在.jpg

独占欲

​精神依存度

行動力・愛情表現

■ いろいろメーター

データ2 (2).png

■ 二人の出会いについて

二人が所属していた道場は小中高一貫の学校みたいなイメージであり、入門時に行われる試験と試合の成績によって組み分けされる(詳しくは用語集)。二人が初めて出会ったのはこの入門試合。香と春霞が決勝まで残り、1:1で試合したことがきっかけ。

 

入門試合の決勝まで進んでいたことから二人とも成績上位者として入門することはほぼほぼ決まっていたが、春霞は絶対に負けられないとという気持ちで挑んでいた(関連:春霞が道場に入門した理)。しかし、最後の最後で香と当たってあっさり負けてしまう。試合開始数秒で負けてしまったことにとてもショックを受けた春霞は、試合後に香から「お前みたいなか弱い女の子は守るより守られてるのがお似合いなんじゃないの?」「せいぜい破門されないようにがんばってね、まあその前に泣いて家に帰ることになるだろーけど」みたいな反応をされたこともあり、以後「こいつにだけは負けたくない!」と香をライバル視しはじめる。

一方このころの香は春霞に対しても無関心。体術も呪術も才能があって名家の出身で現統治者の一人息子で…と日頃からちやほやされており、弱い奴には興味がなく見下している(実際既に道場の現上級生と互角くらい強い)。この性格は道場に入ってから是福(二人の師匠、No.892)によって叩き直されることになる。

■ 道場入門後のふたり

入門当時は二人とも6歳と同い年だが、組分けでは香の方が春霞より数個上の組(春霞が1-1、香が2-1くらいの組(1-1の方が1-2以降より成績が良い)流石に1年生をいきなり6年生クラスに入れる訳にはいかないから、少し飛び級したぐらいの組にされている)。

 

実力差に落ち込む春霞だが、追いつけ追い越せ!と修行に励む日々。香を見かけるたびにリベンジしてやるから手合わせしなさいよ!とか春霞から喧嘩をふっかける。でも香は全然相手してくれないのでさらにむかつくし、そのたびに「絶対見返してやる!」となる。

入門して数年後、二人が8歳ぐらいの頃にやっと春霞が香と同じ組に追いつき、実力はともかく組としては対等に。香も渋々再戦してくれることになった。この試合でもやっぱり春霞は負けてしまったけど、入門試験の時よりは長く耐えられるようになった。香はちょうど同級生も上級生も手応えなくてつまらなく思っていた所だったから、短期間に思ったより成長してるし自分より弱いくせに大人しく守られてないでなにかと張り合おうとしてくる春霞に実質おもしれ〜女!みたいに思い、早く俺のとこまで追いついてくれれば退屈しないのでは?という考えからそれ以降時々手合わせをしたりコツを教えたりしてくれるようになる。入門者は基本的に男子ばかりなので、女子である春霞はこれまで意識的にしろ無意識にしろちょっと手加減されてしまうことが多かった。香は一切手加減や遠慮をしないため、春霞はそれが嬉しかった。同級であることから関わりも増え、よく喧嘩もするものの気がおけない仲になる。

道場で過ごすうちに二人ともお互いに高め合ってより強くなり、上級生の頃(16~7歳ごろ)には春霞も香とほぼ互角ちょい下くらいの実力に。引き分けやひたすら避けて疲れさせるというような戦法、剣の試合などであれば勝てるようにもなってきた(体格差などの問題でまだ本人が納得できる勝利には至っていないが)。しかしこの頃には二人とも全力で遠慮なくぶつかれるようになっている。

もともと入門者が減っていたこともあり、この頃には二人の同級生たちはみな脱落。同世代で残ったのは最終的に香と春霞の二人だけ。高学年になるほど日中は任務に出かけることが増えるため、二人が顔を合わせるのは朝食や夕食の時くらいになっていたが、たまに任務が被ることもあるし休みの日は手合わせやたまに一緒に外出もするしでお互い二人で過ごす時間が他人と比べると圧倒的に長い。そのためお互いに家族みたいに大切に思っていた。

■ 別離について

そんな矢先に事件が起こる(春霞が行方不明になった原因)。世間では怪異によって李家(香の実家)一族と張家(春霞の実家)一族が滅ぼされた出来事とされているが(詳しくはこちら)、実際にはそうではなく、張家が李家の罠にはめられたという出来事。

 

共闘というていでおびき寄せた張家が怪異に気を取られている隙に、香父たち李家の者が張家のほぼ全員を暗殺したという形である(春霞のみ抵抗の結果暗殺を免れたが、香父によって香の目の前で怪異の住処だという湖に突き落とされたため生死不明、行方不明)。自分の一族の所業に失望した香が東華の民のためにも自家の人間を生かしてはおけないと生き残った李家の者を全員滅ぼし、呪術で怪異の返り討ちに合ったかのように偽装した。これが事件の真実であり、知っているのは香のみである。


余談:香父と香について)​

香は当時ちょうど恋心も自覚しはじめた(けど照れくさいのとライバル家の娘だからダメだろって自分を誤魔化そうとしていた)時期で、そんな時に父から張家と共闘の話を聞いて家同士の関係がよくなるかも!とちょっと期待したし、もしもの話として俺と春霞のコンビは最強だから、二人で力を合わせればもっとよい世界を作れるかもと思っていた矢先の事件だった。春霞の家に遊びに行ったときに実母の話を聞かせてくれたり(春霞母と香母は仲が良かった)、張家を失脚させたライバル家の息子である自分にも優しくしてくれたりした春霞の両親のことも好きだった(自分の父親や一族は冷たいのでなおさら)。そんな人たちや春霞を、実母の命を奪った原因だった父が、家族らしいこと何もしてくれなかった父が、と思ったら許せなかった。

(補足:事件と香について)

■別離後について

春霞と一緒にいるのが当たり前になりすぎていたから、事件後の香は自分でも思った以上にショックを受けていた。しばらく任務などを休んで春霞が落とされた湖をもう一度探したり、何事もなかったように帰ってきていないかと街中を走り回ってた。でも街で見かけた噂も聞かないし、何度湖を探しても遺体は見つからなかった。街のみんなは全滅したと思っている。考えて考えて湖にはあの怪異(朧)以外の生物はいなかったことを思い出して、最終的に怪異(朧)に攫われたのでは?という考えに至る。まだ生きてる、あいつは俺以外には絶対負けない、負けたら許さない、と絶対に見つけ出すことを決めた。

首都はもう探しきったのにそれでも見つからなかったから、東華中を探すことに。師匠に事情を話して道場を一度出て旅をすることに決める。ちょうど元同級生や街の友達たちとかが他の道場も回って鍛えようぜみたいな話をしてたので(道場巡りの文化が生まれたころ)口実にいいなと同行する(盾パ)。これ以降が本編となる。

■本編以降について

詳細はまだ調査中。香はSBCファミリーに所属しつつ春霞を探して浮世の庭中を国境を超えて飛び回ることになる。

■再会と告白~未来の話

かなり時間がかかるとは思うけど、ちゃんと二人は再会する。朧を倒し、所属していた組織に関する手続きなどを終えた後、香は春霞に自分の思いと誰にも話していなかった事件の真相を幻滅される覚悟で伝える(春霞には隠せないと分かっていたし、春霞に隠し事をしたくもなかったから)。

いずれにせよ李家の者は皆極刑になっていただろうとはいえ、香の行為自体は肯定できるものではない。しかし香が手を下さなかったらあの後もっと沢山の東華の民が苦しんだかもしれないし、罪はこれからも人々を助け守っていくことで償おうとすることはできる。

春霞にそれを指摘され、返事も貰ったことで香もやっと救われて事件以来ずっと堪えてた涙をみせる。

補足:春霞が助かった理由
 

(再会と告白の話:https://poipiku.com/3273966/9389005.html


再会後は香の目的(春霞を見つける)も達成されファミリーもボスを失って解散(しているはず)、SBCの仕事も朧を祓ったことでひと段落しているだろうから、二人で東華に戻ると思う。統治者を目指すという目標も失ってしまったから(両家とももう二人しか残っていないので)道場に戻って師匠の助手みたいな感じで新しく入門してきた次世代を育てる立場になる。


最終的には師匠の最期を看取って、遺言により二人で道場を継いで師範になる。このころ​にはたぶん夫婦になっている。道場の師範をしつつも依頼が来たら昔のように駆けつける、統治者とは違う形で東華の人々を守り支えていく存在となる。

おしまい

関連らくがきまとめ : https://poipiku.com/3273966/8222018.html

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